2020年1月11日

アメリカの学校制度って?

アメリカの学園ドラマが好き!
アメリカに憧れがあってよく色々調べる!
アメリカに留学しようと思っている!
などなどアメリカの学校について調べる時があると思います。

そんな時に
「あれ、高校4年生?」や「中学校は2年生で終わり!?」など気になったことはありませんか?
今回はそんなアメリカの学校制度についてです!

学校制度の違い

日本の学校制度

まずは日本の学校制度についておさらいしましょう。
日本の学校は
小学校→6年制
中学校→3年制
高校→3年制
ですね!

学年の分け方

4月2日〜翌年4月1日生まれ

義務教育

小学校〜中学校

アメリカの学校制度

続いてはアメリカの学校制度をご紹介♪
小学校→5年制または6年制
中学校→2年制または3年制
高校→4年制
になります。
小学校と中学校は州によって異なりますので、もし小学校や中学校でアメリカの学校に通う場合はよく調べておきましょう。

学年の分け方

アメリカは飛び級制度があります。
そのため日本のように厳密には決まっていません。

義務教育

5歳〜18歳
幼稚園年長〜高校3年生まで

学年の呼び方

アメリカでは学年のことをグレードと呼びます。
日本の小学校1年生〜高校3年生までにあたる12年間が、グレード1~12にあたります。このグレードをK(kindergarten)と呼び、義務教育期間を「K-12」と略称されます。

義務教育開始
日本→アメリカ
幼稚園年長→Kindergarten
小学1年生→1st Grade(Elementary School)
小学校2年生→2nd Grade(Elementary School)
小学校3年生→3rd Grade(Elementary School)
小学校4年生→4th Grade(Elementary School)
小学校5年生→5th Grade(Elementary School)

小学校6年生→6th Grade(Middle School)
中学校1年生→7th Grade(Middle School)
中学校2年生→8th Grade(Middle School)

中学校3年生→9th Grade=Freshman(High School)
高校1年生→10th Grade=Sophomore(High School)
高校2年生→11th Grade=Junior(High School)
高校3年生→12th Grade=Senior(High School)
※高校生になると呼び方が変わります。

科目の選択

学年の呼び方や分け方が違えば、実際に受講する科目の選択の仕方も変わります。日本より早く中学生になるアメリカでは授業の受け方も違います。
ここではそんな違いについてご紹介します♪

みなさん、小学生や中学生の頃を思い出してみてください。
授業は決められた時間割で、決められたメンバーで、教師も決まっている環境で過ごしていませんでしたか?

アメリカはココが違います!
アメリカの中学生は、自分の選択した授業を受講します。
日本の大学みたいな感じですね。

日本のクラス的なものはありますが、基本的に自ら授業を選択するので、毎日同じメンバーというわけではないですね。

最後に

早いうちから自立の練習になるからか、アメリカの高校生はすごく大人に感じますよね。
大きな違いはありませんが、もし小学校〜高校でアメリカに留学させる際などは学年に気をつけてください。

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