まだ役に立つものをそのままにしておいたり、無駄にしてしまったりするとき、よく「もったいない」という言葉を使いますよね。
でも、実はこの言葉(考え方)は、日本特有のものなんです。
英語で表現するためには、少し工夫が必要です。
今日は、そんな「もったいない」の表現方法をご紹介します!
「なんて無駄な浪費を」と表現する言い方
まだ十分に使えるものをさっさと捨ててしまう、すぐに新しいものに買い換えようとするといった「もったいなさ」は、waste を使って《なんという浪費をするんだ君は》のように述べることができます。
☆例文☆
That’s a waste.
それは浪費というものだよ。(もったいないよ)
What a waste!
なんて無駄遣いをするのさ。(もったいないなあ)
I thought it was a waste of money.
金の無駄だ(もったいない)と思ってしまった。
I think it is wasteful with electricity.
それは電気がもったいないと思う。
何がもったいないのか、という対象は前置詞 of または with を伴って表現されます。
「自分にとって過分な」と表現する言い方
「もったいない」には、「価値あるものが粗末にされて惜しい」の他に、「◯◯過ぎて不相応」という意味合いを持っています。
「be too +形容詞」で「(自分にとって)◯◯過ぎてもったいない」と表現できます。
☆例文☆
He is too good for me.
=彼は私には良すぎる。(彼は私にはもったいない。)
He is too good for that company.
=彼はあの会社には良すぎる。(彼があの会社にいるのはもったいない。)
It’s too cute to eat!
=食べるには可愛すぎる。(可愛すぎて食べるのがもったいない!)
いかがでしたか?
せっかく学んだことを使わないなんてもったいない!!
早速 次のレッスンで使ってみましょう♪